小室哲哉、SNSフル活用 「Twitterの反響みて裏をかく」 「Get Wild」も時代を反映

産経ニュース 小室哲哉さん、SNSフル活用 「Twitterの反響みて裏をかく」 「Get Wild」も時代を反映

ツイッター、フェイスブック、LINE(ライン)…。あらゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)からの刺激を音楽活動に生かしているアーティストがいる。日本を代表する音楽プロデューサーでもある小室哲哉(56)だ。希有のヒットメーカーによるSNS活用術とは-。

「昨年頃からツイッターのファンの反響をかなり参考にするようになりました。ファンは僕の考える先々の展開を予想している。みんなの考え方が可視化されて、その裏をかけるようになったので、みんなを驚かせやすくなりました」

そう語る小室は、昨年4月21日にデビュー30周年を迎えたユニット「TM NETWORK」(TMN)の活動に近年、力を注いできた。SNSの影響で、制作も変化したという。

例えば、TMNの代表曲「Get Wild」。この曲はテレビアニメ「シティーハンター」のテーマ曲に起用され、大ヒットした。TMNは他にも多くの名曲を生んだが、「テレビ番組に出演するときは、テレビ局側から、よく『Get Wild』の披露を依頼されました。それで毎回、異なるようにアレンジしていたので、今はほとんど原形をとどめなくなってきた曲です」と苦笑いを浮かべ、解説する。

ただ、この曲の演奏を繰り返しているうちに、この曲は時代を反映するようにもなったという。

ライブで、DJのように「Get Wild」と異なる音を奏でていても、その中に突然、「『Get Wild』だと分かるようなちょっとした音色を登場させると、ファンは盛り上がるんです。短くても、心に引っかかるような音や言葉のフレーズは浸透しやすいのだな、と思いました」。

ツイッターなどで膨大な情報が短い言葉で飛び交う今の時代には「ワンフレーズの衝撃が大事」。「今は簡略化や省略化しても分かるような音や言葉が求められている時代なのかもしれません」とも指摘する。

インターネットの普及により、音楽は国境を越えて配信されるようになった。「膨大な音楽の中から、ユーザーに選ばれなければ生き残れない。関心を引き寄せるには、サプライズも必要です」

平成23年に、くも膜下出血で倒れ、今はリハビリ中の妻で歌手、KEIKO(42)の近況報告はツイッターで続けている。KEIKOの「復帰」というサプライズについては「まだ話はできない」というが、心待ちにしているファンは少なくないだろう。今年4月に声帯摘出を公表した音楽プロデューサー、つんく♂(46)とは「ラインで交流し、一緒に曲作りをしたいね、という話もしました」。音楽界を牽引(けんいん)するアーティストはSNSをフル活用し、時代が求める音楽を模索する。

TMNの近年の活動が24日、紹介される。WOWOWライブは24日午後1時半から「TM NETWORK DAY」と銘打ち、TMNに関する6番組を8時間半にわたって放送する。


2015/05/26 | 11:16
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